数独日誌091010
池田書店「World Puzzleナンプレ very hard 極(きわみ)」Vol.1の
報告です。はっきり言って難しいです。以下箇条書きにします。
・問題の数字はニコリ社のものと似ていて、丸ゴシックのような
活字です。 私は世界文化社の活字の方が見落としが少ないと
思います。
・最初の20題がウオーミングアップで、21番から後はLevel7と書いて
ありますが、20番台と90番台では難易度が激しく違います。
・やった問題は、ヒント付きの問題が40,50,60,70,80番の5題、
他は問題番号の下1桁が1,2,3の30題、合計35題です。
・未完の問題が70,80,83,91,92,93の6題もありました。見つけにくい
手筋が中心で、私が過去挑戦した本の中で最も難しいと思われます。
ただ初級手筋で埋まるマスが ある程度あるので、マスごとに可能性
のある数字を書き出すのはそれほど苦ではありません。
・コメントをいただいてわかりましたが、2-String Kiteは別名
Turbot Fishとも言い、 Skyscraperは浜田ロジックのことの
ようです。2-String KiteとTurbot Fishは言い得て妙、という
感じですが、Skyscraperはなぜこの名前が付いたのでしょう?
・XY-Wingが見つけにくいです。基本はxy,yz,zxのパターンを探す
ということだと思うのですが。
2-String Kiteの方は少し探せるようになりました。ただし、他の手筋
と一緒には探せないので、ひと手間負担が増えます。
・私が普段使っている背理法はこの手筋にはあまり有効ではない感じ
です。60番はXY-Wingを使うというヒントが付いていますが、背理法で
解きました。
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コメント
Skyscraperも、浜田ロジックも定義がはっきり分かりませんが、
Skyscraperは浜田ロジックだけでなく、
Sashimi Fish あるいは Finned Fish
など キーとなる候補数字が
直角台形(片方の二つの角が直角になっている台形)
に配置されているものと考えてよいのではないかと思います。
XY-WingはXY-chainの中で見つけていくのが効率的だと思います。
XY-WingもRemote PairsもXY-chain(不連続ループ)の一種です。
By-valueのセルの連結を探すのは初めは大変ですが、
なれてくると結構たのしいですよ。
投稿: Tachyon | 2009年10月11日 (日) 17時01分