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2010年2月

数独日誌100228

   ニコリ社「激辛数独」の作者近藤夲(すすむ)さんからまた問題の提供がありました。
(問題は数独日誌100222へのコメント参照)

   前回は非対称形の問題でしたが、今回は対称形の問題で、何といっても表出数字の配置がきれいです。使う手筋は2国同盟までが中心ですが(私は03と06で3国同盟を使いました)、解き応えがあり数独(ナンプレ)の問題として、さすがに十分商品価値のあるものです。無償提供していただいた近藤さんは太っ腹です。

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数独日誌100222

   ニコリ社「激辛数独」Vol.7の残りが、各レベル3題ずつになりました。
   去年Vol.6を解いた時と比べて、特にこの1年間ブログを通じていろいろな手筋を教えていただき、だいぶ解答力が上がったと思います。ニコリ社の問題は使う手筋はN国同盟と四角の対角線までなので、生意気にもちょっと物足りない、という感覚が出てきました。

以下私が使った手筋です。
4国同盟 54,70,100
5国同盟 99
四角の対角線 82,83,99,100
四角の対角線(3行バージョン) 98

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数独日誌100217

   これまでに3回、このブログで私の数独の解き方を書いてきました。(数独日誌070813,090109,091205)まだ数独(ナンプレ)を始めて間がない方、よかったら参考にして下さい。

   近藤夲さんからまた問題の提供がありました。(数独日誌100215へのコメント参照)どうしたらこんなに早く問題が作れるのでしょう?

   同じ「激辛数独」の作者武井大輔さんや金子昌弘さんのように、近藤さんも世界文化社の本へ作品を発表される余力が十分あるように思います。世界文化社の本にはあまりない表出数字の配列はきっと読者から支持を受けると思います。さらに「難問ナンプレに挑戦」シリーズの著者に連なって、ときどき問題番号と同じ数字の形をした配列の、非対称形の作品を混ぜるという趣向はいかがでしょう?

   今回の5題は01と02はやさしいですが、解き味はなかなか良かったように思います。03,04,05は今回は3国同盟までで解けました。やはり配列が同じなので、解き味が似ている部分がありました。たとえば左上のブロックに3題とも3国同盟がありました。

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数独日誌100215

   ニコリ社の問題の特徴として表出数字の配置のきれいさ、カッコよさがあげられると思います。その特徴に貢献しているのが「あら」「おく山みつゆき」「近藤夲」「がじがじ」などの各氏です。何とその近藤夲(すすむ)さんからコメントをいただきました。

   前に(数独日誌090919)表出数字の配置を数字の55の形にした問題をこのブログに載せたのですが、実は55の数字からは2マスはみ出してしまいました。今回近藤夲さんは55の形に収めて、しかも難易度を取りそろえ、5つも作っていただきました。(問題は近藤さんのコメント参照)

   01と02は比較的やさしいですが、03、04、05は「激辛数独」の後半に十分載るぐらいの解き応え、解き味です。03は4国同盟が仕込んであり、04は2と9の2択マスがたくさん登場し、05は4国同盟を3回使いました。これがプロの技かと感服した次第です。

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数独日誌100213

   ニコリ社「激辛数独」Vol.7を、いつものように問題数の一番多いレベルから、問題数の差をならすように解いています。今日で各レベルの問題が8題以下になりました。私はいろいろな手筋を見つけるときに、表出の多い数字からではなく、1から順に2,3,4、・・・と探すことにしています。ときどき1から数字順に手筋を探すことを想定してこの作者は問題を作っているんじゃないか、と感じることがあります。こういうときは解き味が一段と良くなります。

   この本の48番(「あら」さん作)もそう感じる問題でした。表出数字の配置のきれいさ、表出数字の数の少なさ(20個)、私の好みの手筋(数独日誌090529参照)も多く、満足のいく解き味で、こういう問題を作れたらいいな、と思わせる1題でした。他に46,67番も私の好みの手筋が多く使えました。

以下私の使った手筋です。
4国同盟 49,60,65,78,79,94,95
5国同盟 92
5国同盟×2 97
四角の対角線 44,77,89,90
四角の対角線×2 92,93

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数独日誌100211

   ミシチャンさん(数独日誌090106参照)は「ぴりからナンプレ」というサイトでナンプレの解法を次の4つに分類しています。

1.N個のマスにはN個の数字しか入らないという考え方を使う。 (N国同盟や四角の対角線の手筋)
2.浜田ロジックやXY-Wingなどの手筋(私が思うにある数字が2つ入ったり、ある数字が入らなくなることを避ける考え方、広い意味の背理法型といえるのではないでしょうか)
3.ナンプレの答えは1つしかないことを使う解き方
4.試行錯誤で解く

   世界文化社「難問ナンプレに挑戦」シリーズの著者の中でも、稲葉直貴氏、青木真一氏、武井大輔氏、金子昌弘氏は上の解法の1にこだわった問題作りをしているようです。

   ニコリ社の数独の問題は明らかに上の解法の1だけで解ける問題になっていると思います。今解いているニコリ社「激辛数独」Vol.7ですが、Level7以上(Level2~Level10まで9段階あります)の問題が全105題中63題とだいぶ増えました。ちなみにVol.6ではLevel7以上は47題でした。

   「激辛数独」は何といっても年に1回しか出ないので、じっくり解こうと思います。

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数独日誌100206(2)

   池田書店「World Puzzleナンプレ very hard 極(きわみ)」Vol.2一応終了です。結局80,83,88,91,92,95,97,99,100の9題ができませんでした。(ヒントをいただいてその後91番は解けたのですが)未完の問題をひとけたに抑えるという目標はかろうじて達成できました。またなんといってもXY-Chainの手筋が少し使えるようになったのは収穫でした。次はニコリ社「激辛数独」Vol.7をやろうと思います。

以下私が使った手筋です。
4国同盟 40,50,59,60
四角の対角線 30,70,79,80,89
四角の対角線(3行バージョン) 49
四角の対角線(3行バージョン)×2 79
Finned Fish×2 70
Finned Fish(3行バージョン) 60,90
Sashimi Fish 90
XY-Wing 40,70,79
XY-Wing×2 89
2-String Kite 70
Unique Rectangle 99
背理法 50,99

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数独日誌100206

   また雑誌に載りました! しかも2題です! 計6000円ゲットでありまする!
本日掲載誌が送られてきてわかりました。ニコリ社「数独通信」Vol.17の5番と45番です。今回難易度の判定は、5番がなんと最もやさしい Easyの☆1つ、45番がMediumの☆2つでした。前回(数独日誌090206参照)よりやさしくしたつもりはなかったのですが、まあ掲載されれば難易度はどうでもいいや、という感じです。ただやはり難問で表出数字の数が少なく、しかも形がきれい、という問題を作りたいという気持ちはあります。

   数独日誌090919で表出数字の形が数字の55の形になっているものを載せましたが、今回の5番の問題は数字の96の形になっています。それだけで完成できればなかなかの作品だと思うのですが、4マス過剰になってしまいました。

   ところで最近私が解いているのはほとんど世界文化社の本で、ときどきニコリ社、池田書店の本という状況です。本屋で見ると他にもたくさんナンプレ本が出ています。手持ちのストックがニコリ社の「激辛数独」Vol.7だけになってしまったので、もしこの本はなかなか解き応えがあり、解き味も良い、という本がありましたら、是非教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いします。

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