数独日誌100522
よく問題の急所というか勘所ということについて考えます。私の場合目で追うだけの作業というのは疲れてしまうのでほとんどなく、候補数字を書き込むという作業と並行して解いています。結局どこが急所かというのを目で追う過程は経ずに、気付いた手筋からどんどん使っていくので、結果として手筋が過剰になるのかな、と思っています。
「ナンプレ無手勝流」の管理人ニャンチャロフさんから初めて問題提供していただきました。(数独日誌100518のコメント参照)かなりの難問で、世界文化社の「ナンプレ超上級編」や「難問ナンプレに挑戦」でも最終問題に近いと思います。読者のみなさんも是非解いてみてください。
すでに近藤夲さんからこの問題についてのコメントがありますが、近藤さんのご指摘の通り、私も3か所で手が止まりました。まず最初に使ったのが、最近初体験したRemote Pairsと2-String-Kiteが同時に成り立っている手筋です。次に浜田ロジックを使い、最後にもう一度2-String-Kiteを使いました。
読者諸兄はどう解きましたか? この問題の急所はどこなのでしょうか? 3か所というのは過剰だったでしょうか? 3か所より少ないにしても、これを意識して仕込んだとすると、これもプロの技といえると思います。
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コメント
私はニャンチャロフさんの問題を、以下のように解きました。
最初に止まったときに左上ブロックと右上ブロックの2,3のつながりと7行で2が入るのが2,9列であることから3行1列が2。
次に、1行4列、2行6列、6行6列の5のつながりと8列で5が入るのが1,6行であることから、2行6列が5。
最後は、4行1列、5行3列、5行4列の3,7つながりと8行1,4列のどちらかに7が入ることから5行3列が7。
最初と3番目は典型的な浜田ロジックだけど2番目は浜田ロジックもどき?
投稿: まあ坊 | 2010年5月24日 (月) 22時48分