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2010年5月

数独日誌100529

   「パズル好き」さんから私の知らないサイトを紹介していただきました。ミシチャンさんのHPにも英語のサイトが紹介されていましたが、このサイトが紹介されていたかどうか、チェックしていません。下がメインのページのアドレスです。
http://www.sudopedia.org/wiki/Main_Page

   Suddopediaというのはさしずめ「数独百科」という感じでしょうか。私は聞いたことのないような解法も解説されています。数独ナンプレの持つ魅力にハマリ、解法などを色々とまとめたくなるのは万国共通ですね。早速「お気に入り」に登録しました。

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数独日誌100527

   「ナンプレ無手勝流」の管理人ニャンチャロフさん提供の問題は、使える手筋が何種類もあって、難かしいだけでなくそういう意味でも面白い問題だったと思います。

   話は変わりますが、1種類の数字が全く表に出ていないという問題があります。(1が出ていないケースが多いように思います)私はこのタイプの作問に挑戦したことはありません。難しそうな気がします。2種類の数字が全く表に出ていない問題というのはあり得ないですよね。その2種類の数字は入れ替えてもいいわけですから別解が出てしまいます。

   そうすると1種類の数字は全く表に出ていなく、もう1種類の数字が1つしか表に出ていない、というのがこのテーマでの作者の次の目標になるのかな、と思います。このタイプの問題は解いたことがあるような気がします。

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数独日誌100522

   よく問題の急所というか勘所ということについて考えます。私の場合目で追うだけの作業というのは疲れてしまうのでほとんどなく、候補数字を書き込むという作業と並行して解いています。結局どこが急所かというのを目で追う過程は経ずに、気付いた手筋からどんどん使っていくので、結果として手筋が過剰になるのかな、と思っています。

   「ナンプレ無手勝流」の管理人ニャンチャロフさんから初めて問題提供していただきました。(数独日誌100518のコメント参照)かなりの難問で、世界文化社の「ナンプレ超上級編」や「難問ナンプレに挑戦」でも最終問題に近いと思います。読者のみなさんも是非解いてみてください。

   すでに近藤夲さんからこの問題についてのコメントがありますが、近藤さんのご指摘の通り、私も3か所で手が止まりました。まず最初に使ったのが、最近初体験したRemote Pairsと2-String-Kiteが同時に成り立っている手筋です。次に浜田ロジックを使い、最後にもう一度2-String-Kiteを使いました。

  読者諸兄はどう解きましたか? この問題の急所はどこなのでしょうか? 3か所というのは過剰だったでしょうか? 3か所より少ないにしても、これを意識して仕込んだとすると、これもプロの技といえると思います。

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数独日誌100518

   またまた近藤夲さんから問題提供がありました。(数独日誌100514へのコメント参照)しかも大量11題です!(コメント欄では数え間違えました)今日最初の3題をやってみましたが、表出数字の配置の巧みさ、ムダのなさなどいつもながら匠の技が感じられる作品です。

   実は最近ホームページを立ち上げようかと思っています。一応ソフト(ホームページビルダー)を買ってきました。というのは、

1.ブログの記事が160本を超え、自分でもどこに何を書いたか探すのが大変になってきたこと。一覧表が必要かなと。
2.近藤夲さんの問題提供が50題以上になり、ブログ記事のコメント欄に埋もれてしまうのはいかにももったいないので、もう少し見やすく、一覧できる形でより多くの人に紹介したい。
3.3×3のブロック内に数字Aが入る可能性のあるマスが2つまで絞れた場合にその数字を書き込む、という解き方を皆さんにもっと知らせたい。

などの理由からです。開設できるのはいつになるかわかりませんが、今後ご報告したいと思います。

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数独日誌100514

   世界文化社「ナンプレ超上級編」Vol.23、一応全問クリアに成功です。ただ最後に解いた、未完で残っていた91番の解き心地が今一つです。かなり露骨な背理法になってしまいました。おそらく何かの手筋の見落としかな、と思います。最後の101番はちょっと変形版のXY-Wingを使いました。40番が手筋のバランスが良く、サクサク解けて、解いていて気持ちの良い問題でした。(追加 101番の変形XY-Wingは私の勘違いでした。結果的に試行錯誤で解いたことになります)

   次は同じく世界文化社「難問ナンプレ 解き方のコツ」今井洋輔著をやろうと思います。色々な解き方の解説の後、問題が50問、ヒント付きで載っています。

以下私の使った手筋です。
4国同盟 38,39,96,97
4国同盟×2 100
Sashimi Fish 96,99
四角の対角線 98
四角の対角線×2 100
四角の対角線(3行) 97
変形XY-Wing 101
背理法 91

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数独日誌100510

   世界文化社「ナンプレ超上級編」Vol.23、残りが2つのレベルで各6題ずつになりました。だんだん、これはできないかもしれないというスリルが出てきました。実は1題、91番がまだ未完で、再挑戦です。4巻連続全問クリアがかかっているのでなんとか頑張りたいですが、どうなるか。29番が好きな手筋が多く解き味良好でした。また87番はN国同盟がたくさん登場しました。

以下私の使った手筋です。
4国同盟 21,84,89,90
4国同盟×2 87
5国同盟 83,89,90,93,94
四角の対角線 84,85,86,93,94
四角の対角線×3 92
四角の対角線(3行) 82,90
2-String-Kite 82
Sashimi Fish(3行) 95
XY-Wing 88 

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数独日誌100508

   今日アクセス数が20000を超えました。2007年8月にこのブログをスタートし、10000に達したのが2009年10月23日でした。26か月かかっています。今回は7か月で次の10000アクセスになりました。

   ニャンチャロフさんの「ナンプレ無手勝流」でこのブログを紹介していただいたこと、激辛数独作家の近藤夲さんに問題を提供していただいていること、いろいろな方からコメントを寄せていただいていることなどが大きな理由だと思っています。

   アクセス数が増えているというのはとても励みになります。今後ともご愛読いただければありがたいです。

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数独日誌100507

   偶然とはいえ初めて難しい問題ができたので、喜びのあまりついブログに載せてしまいました。早速解いていただいたお二人の方からコメントをもらいました。ありがとうございます。

   お二人のご指摘は基本的に同じ内容と思います。この問題は普通の手筋で残り14マスまで埋まると思われます。そこではたと手が止まり、だけどよく見ると34,35,45のXY-Wingが、この手筋としてはわかりやすい形で現れていて、XY-Wingの練習問題としてはなかなか良いのではないかと思い、読者の皆さんに提供しようと思いました。

   私は(6,3)が4だと(6,2)が5で(7,3)が3となり、(9,2)に入る数字がなくなってしまう、よって(6,3)は5、という考え方をしました。

   「ナンプレ超上級編」レベルとおほめの言葉をいただき、嬉しい限りです。ただ後から考えてみると、池田書店「World Puzzleナンプレ very hard 極(きわみ)」の方によく出ていたタイプの問題かもしれません。

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数独日誌100505

   連休中は問題作りをしていました。一応まずまずかな、という問題が6題できました。とりあえず投稿用にキープしておこうと思います。私の場合やさしい問題、表出数字のある程度多い問題しか出来ていません。今回作った問題の表出数字の個数も25~30個でした。

   ところがもう終わりにしようというところで、偶然1題難しい問題ができました。これはニコリ社では採用されないな、と思うので、普段このブログを読んでいただいている皆さんに解いてもらえたらと思い、以下に載せることにしました。私は大胆にも「ナンプレ超上級編」のレベルだと自負しているのでありますが、読者諸兄の判定はどうでしょうか?近藤さんの表記法を使っています。

680003500
000008700
092000000
078010000
000345000
000070360
000000670
009200000
006900014

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数独日誌100502

   ニコリ社「数独通信」Vol.18、また1題掲載されました。2巻連続になり、ヤッターという感じです。(前回は数独日誌100206参照)やさしいほうから2番目の難易度の10番でした。因みにこのブログに新作問題を寄せていただいている近藤さんは、一番難しいレベルにしっかり載っていました。

   今回は2題投稿したのですが、私が思うに出来が良くない方が採用されています。どうも編集部と良い問題の基準が少し違うようです。初めて掲載された時もそうでした。

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