数独日誌100601
ニコリ社の季刊誌「数独通信」の常連投稿者「北風」さんからコメントをいただきました。(数独日誌100527へのコメント参照)
8と9の2種類の数字が表に出ていない、表出数字16個(非対称形)の問題を紹介してもらいました。最終局面では8と9の二択連鎖が18個残る形になるようです。その18個のどこか1つに8か9をヒントとして出せば、別解のない表出数字17個の問題ができるわけです。なんともスゴイ問題であります。
最後に8と9の二択が18個残るというのも、もちろん初めての体験なので、今日楽しみに解いてみたのですが、最終局面の手前で挫折してしまいました。残りのマスが28個になるまでは手が止まるところはないのですが、それから先が進みません。何か名のある手筋で解き進められるのでしょうか?
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コメント
左中ブロックでの数字の予約に気がつけば
左5上4と左1上5は同じ数字なので、
ペアの不在証明により左3上8の数字が確定すると思います。
投稿: 北風 | 2010年6月 2日 (水) 01時13分
左5上4と左1上5が同じ数字が入る、というところが気付きませんでした。
少し補足すると、その結果左3上2((3,2)と書くことにします)も上記2つのマスと同じ数字が入ります。また(4,6)と(6,8)も上記2つのマスと同様の理由で同じ数字が入り、結局(3,2)と(6,8)が8と9のペアの不在証明(Remote Pairs)の形になり、(つまり片方が8ならもう片方が9、片方が9ならもう片方が8という関係)交差点である(3,8)に8と9が入らないので、5で確定するということだと思います。
その後 Remote Pairs をもう1回使うことになると思われます。私は(9,7)からスタートし、(7,8)(6,8)(4,9)(4,6)(5,4)(3,4)(1,5)と8と9の連鎖をたどり、結局まさに遠く離れた(9,7)と(1,5)が Remote Pairs の関係になり、その交差点の(9,5)に8と9が入らず5で確定する、と考えました。
それにしてもなんともインパクトの強い問題です。問題の紹介ありがとうございました。
投稿: ikachan | 2010年6月 2日 (水) 18時07分