数独日誌110113
世界文化社「超上級編25」2つのレベルで残りの問題が18題ずつになりました。今回は83番を取り上げたいと思います。大苦戦しました。使った手筋を順に挙げると、19の2択マス4つの連鎖を使ったRemote Pairs、5についての四角の対角線、9についてのSashimi Fish、4についての2-String Kite、4についての四角の対角線、19の2択マス6つの連鎖を使ったRemote Pairs、最後にもう一回9についてのSashimi Fishです。
我ながら相当過剰だと思いますが、読者諸兄はどう解かれたでしょうか?このあたりの問題は初級中級手筋(※参照)でかなりマスが埋まる問題が多いように感じ、解き味良好です。初級中級手筋でほとんど埋まらないと、各マスごとの残り数字のチェックが億劫で、これは解き心地に影響すると思います。
前回の記事に書き落としましたが、6,15,16番などは私の好みの手筋が多く登場しました。
以下私が使った手筋です。(83を除きます)
4国同盟(隠れ2国) 80
4国同盟 79
四角の対角線 75,78
四角の対角線(3行) 74,76,80
Finned Fish 81,82
Sashimi Fish(3行) 74
Finned Fish(3行) 76
浜田ロジック 77
XY-Wing 78
※私の考える手筋のランク
初級手筋 1~9まで、数字ごとに縦横を見るだけでマスが確定する
残り数字を見るだけでマスが確定する
中級手筋 2国同盟、3国同盟、私の好きな手筋(数独日誌110104参照)
上級手筋 四角の対角線以上
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コメント
2度目の投稿になるyasuです。いつも楽しく読んでいます。私の83番の解き方では、ikachanさんの「5についての四角の対角線、9についてのSashimi Fish、19の2択マス6つの連鎖を使ったRemote Pairs、最後にもう一回9についてのSashimi Fish」というのの代わりに「9のSimple colorで中央の箱以外の8つの箱で2択(bi-location)に持ち込みました。最後は1のSimple colorで(9,5)から1を消し」ました。参考になれば幸いです。
投稿: yasu | 2011年1月16日 (日) 10時24分
yasuさんへ
コメントありがとうございます。去年の6月以来ですね。Simple Colorのテクニック(ミシチャンさんのサイトではSimple Chainとなってるものですよね)は、私が普段使えない手筋のひとつです。yasuさんはこのテクニックを使う時、実際に色分けをされているのですか?
それにしてもこの問題は簡単な手筋では解けない問題なんですかね。
投稿: ikachan | 2011年1月16日 (日) 18時00分
83番、難しいですよね。
5の四角の対角線のあと、19の二択マスが(9,9)→(2,9)
→(1,7)→(1,1)→(3,2)→(3,5)とつながって、(9,9)マスと逆の数字が入る(1,1)マスおよび(3,5)マスと(9,9)マスが覗く(9,1)マスおよび(9,5)マスから1と9を候補から除くことができ、(9,1)マスは8に、(9,5)マスは5に決定。
その後、手が進んで、19の二択マスが(9,9)→(8,8)→(6,8)と伸びて、(6,8)マスと(1,1)マスおよび(3,5)マスが覗く(6,1)マスおよび(6,5)マスから1と9を候補から除くことができ、(1,1)マスの9が決定。
手筋の名前に疎いのでよく分かりませんが、これがSimple Color それとも Remote Pairs の拡張版?
投稿: まあ坊 | 2011年1月17日 (月) 21時25分
返事が遅れて申し訳ありません。実は17日から19日まで全然ネットに接続できない状態でした。
ikachanさんへ:確かにミシチャンではSimple Chainです。色分けしているかとの問い合わせですが、Alphabetの大文字、小文字で代用しています。ただしオリジナルのグリッドと別の小さな9x9のグリッドを使用しています。(その点非難される恐れがありますが。)ある特定の数字の候補を含んでいる枡に全部○をつけます。2択(bi-location)のあるユニット(行、列、または箱)を選んで一方をA、他方をaとします。Aに結合している別のペアについてはa、aに結合している別のペアについてはAという風にどんどん拡張していきます。その結果としてAとaを同時に見ることができる枡は候補から消去します。またあるユニットに同一の文字の枡が2つ(以上)現れたらその文字の枡は全部誤りとして候補から消去します。
まあ坊さんへ:19のpairばかりを使ったならRemote Pairsで良いと思います。もちろんSimple Colorを1と9とについて1度ずつ使えば、Remote Pairs 1度と同じ結果がでますが。
9についてSimple Colorのみを使ったと書きましたがチェックしたらMulti Colorも使ったようですのでそれについては後程投稿したいと思います。
投稿: yasu | 2011年1月20日 (木) 15時24分
チェックして見たら、9はSimple Colorの系列(例えば(1,1)をA、(1,7)をaとして発展させていく)だけでなく,(2,4)をB,(7,4)をbとする別の系列の導入が必要でした。2つ以上の系列を扱うMulti Colorでは、次の定理が有効です。AとBが同じユニット(行、列、箱)に存在する時(今の場合はこれです)には、aとbとを同時に見る(枡の)候補は消去できる。具体的には(7,9)の枡です。Multi Colorでは、もう1つの定理、「Aとbが同じユニットに存在し、別のユニットにaとbが存在する時にはbが誤りである。」もよく使います。
なお 2string-kiteやskyscraperはMulti Colorの初めの定理で簡単に説明できます。
投稿: yasu | 2011年1月20日 (木) 18時30分
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投稿: PatricaMeadows | 2012年2月12日 (日) 03時43分