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数独日誌110313

   「激辛数独8」は「7」と比べると少し難しくなったように思います。表出数字の少ない問題や、デザインのきれいな問題は世界文化社の本にはないタイプで、ニコリ社の特徴になっていると思います。ただ「難問ナンプレに挑戦11」でも書いたように、使う手筋が相変わらずn国同盟と四角の対角線のみというのはいただけません。

   世界のSudokuがSudopediaにもあるように、色々な手筋を開拓し、進化してきたのに本家本元の日本の数独が、n国同盟と四角の対角線のみというのは、何とも残念な気がします。「数独通信」に「世界の数独事情(Sudoku addicts in the world」という記事が連載されていましたが、この記事の書き手であるニコリ社社長の鍛冶真起さんは、なぜ他の手筋の問題を採用しないのか、ということを海外で言われたことがあったんじゃないでしょうか。

   次回から年2回発行になるということで、今後の「激辛数独」の進化に期待したいと思います。

   小生3月18日(金)~3月26日(土)まで去年と同じイギリスに出張します。しばらくブログは更新できませんので、ご了承ください。

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