数独日誌120626
「激辛数独11」Castyさん、ぶろちゃんさん、蒔田亨さんの問題を報告します。Castyさんは5,39,54,57,63番、ぶろちゃんさんは6,29,46,60,76番、蒔田亨さんは8,11,17,21,31番の各5題ずつ掲載です。
今回はあまり難易度の高い問題がなく、使った手筋もほとんど2国同盟まででした。私の解き方は3×3ブロックの中で、数字Aの入るマスが2マスまで絞れた場合、その2マスに数字Aをメモしていくので、(3×3ブロックの中のある1つの行や列にしか入らない場合も例外として、3マスに数字Aをメモします)このレベルの問題を15題続けてやると、作者には申し訳ないのですが、ひたすら作業をしているような感じになってしまいました。
私の場合、変化に乏しいとすぐ飽きてしまうので、次回以降難易度に変化を持たせようと思います。
ちょっと気がついたのですが、「激辛数独」の巻末の作者一覧に金子昌弘さんの名前があります。世界文化社の「超上級編」や「難問ナンプレに挑戦」の作者でもある金子さんは、この本では本名を出していません。どのニックネームを使ってるんでしょうか。
以下私の使った手筋です。
4国同盟 5
4国同盟(隠れ2国) 60
次回は鴈野敏生さん、おく山みつゆきさん、あんぱいさんの予定です。
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コメント
激辛数独11の72番 表出数字が、1、2、3、4、5・・・と、
規則正しくなっているので、右端の真ん中のブロックに、3が入った時点で、1、2、3と並んだので、見た目の美しさを保つために、このブロックは4、5、6、7、8、9になるなと、推理し間違っててもいいから、埋めてみました。
手筋を使わずに、推理で解かせる所に、いままでにない
斬新さを感じました。
この解き方は、邪道なのかそうでないのか教えて下さい。
投稿: 通りすがりの者 | 2016年2月19日 (金) 15時20分
通りすがりの者さんへ
コメントありがとうございます。
なかなか面白い解き方ですね。この巻の背表紙には「これぞ推理の極致! ハードな105問」とあります。推理して解くことも暗示しているみたいです。
数独ナンプレの作者の中にはヒント数字だけでなく、完成時の数字の並びもきれいになるように作っている人もいるようです。そういう作者の問題で、完成時の数字の並びを推理して解く、というのも一興かもしれません。
数独ナンプレはクロスワードパズルなどと並んで、今やスタンダードなパズルになったと思います。ただ解き終わるのにちょっと時間のかかるパズルでもあります。その途中の楽しみ方は人それぞれで、これが正しい解き方であるとか、その解き方は邪道であるとか、そういうことは基本的にはない、と私は考えています。その人が楽しく解ければいいのではないでしょうか。(管理人注 一部修正しました)
ただこのブログによく登場するニコリ社や世界文化社の本は、「このマスにこの数字しか入らない」、「このマスからこの数字は除外できる」ということの連続で解いていく。つまり名のある手筋を使い、そのことで「理詰め」で解いていく、ということがこのパズルの標準的な楽しみ方だと考えている、ということだと思います。
投稿: ikachan | 2016年2月19日 (金) 17時38分