数独日誌120811
今日本屋さんで3冊、2種類の数独本をゲットしてきました。実は同じ本を2冊購入しました。ニコリ社「数独通信23」です。2冊買ったのは、その内の1冊を職場で私の隣の席にいるアメリカ人女性にプレゼントするためです。私が昼休みに数独をやっていたら声をかけてきて、拙い英語で少し説明をしたら気に入ったみたいだったのです。
その後彼女のリクエストに応じて、昔自分で作った問題を何題か出してあげたり、本人が本屋でナンプレ本をすぐ買ってきて自分でやったりと、かなり気合が入ってきたようなので、難易度の幅の広いこの本が適当かなと思い、8月に出たらプレゼントすると約束してあったのです。
もう1冊は世界文化社「西尾徹也の世界で一番美しくて難しいナンプレ4」です。年1回8月発行という形に落ち着いたようです。前回の3は最後の100番がなかなか難しく、このブログでも話題になりました。(数独日誌110926~参照)「難問ナンプレに挑戦」が終わったら次にやろうと思っています。
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コメント
***** ikachanさん
時たま「よけいなお節介」的書き込みをする近藤夲です。
> …… 2冊買ったのは、その内の1冊を職場で私の隣の席にいる
> アメリカ人女性にプレゼントするためです。
> …… 本人が本屋でナンプレ本をすぐ買ってきて自分でやったり
> と、かなり気合が入ってきたようなので、難易度の幅の広いこの
> 本が適当かなと思い、8月に出たらプレゼントすると約束して
> あったのです。
この部分を読み、僕の数少ない海外旅行での見聞を紹介します。
ニコリ社の数独が、SUDOKUの名で地球規模で大ブレークし始めた
2006年3月に、僕がハワイへ行った時のことです。
当時の日本国内では、数独やナンプレの知名度は未だ低く、通勤
電車車内で解いているオトナの「女性」をきわめて稀に眼にする
程度でした。
成人男性や子供については、彼等が解いている場面には、日本
国内ではまったく眼にしませんでした。
書店では、数独・ナンプレ本は片隅にひっそりと置かれていました。
しかし、同時期のハワイのホノルル市内では事情が全く違って
いました。
市内のあちこちの書店には、入口の一番目立つところで特別の
SUDOKU 本のワゴンセールが行われていました。
その他に、書棚には「SUDOKU」と明記された常設コーナーがあり、
その中に「SUDOKU for Kids」と記された一段ぶち抜きの書棚が
ありました。
また、市内のハンバーガ店では、ハンバーガをぱくつきながら
数独・ナンプレを解いている成人男性や子供をしばしば見かけ
ました。
日本と違うのは、解いている女性は、僕の一ヶ月間の滞在の間、
一度たりとも眼にしなかったことです。
そういった点で、「数独・ナンプレに気合が入っやアメリカ女性」
ということが、僕には新鮮です。
この日本とハワイの彼我の差は、何からくるのでしょうか??
文化人類学的に考察すると、おもしろそうですね。
そのアメリカ人女性に、僕の投稿作品<p.66 2 Medium>をPR
しておいてくださいね、 \(^o^)">
そのアメリカ人女性が、どんなコメントをしてくれるのか、
ちょっと興味をそそられます。
…というのは、純海外産のナンプレ問題には、僕の問題作成の
主要コンセプトのように、表出数字の少なさやその配置パターンに
こだわった問題があまり見かけられないからです。
この彼我の差も、文化人類学的な考察の対象になるでしょうか?
投稿: 近藤夲 | 2012年8月15日 (水) 01時06分
近藤さんへ
興味深い話をありがとうございます。普段テクニカルな内容の多いサイトなのでこういう文章はとてもありがたいです。
2006年3月というと、私が数独を始めたのが2006年6月ですが、外国でこんなパズルが流行っているというのが日本に逆輸入されたころかな、と思います。
ニコリ社「数独通信」創刊号(2006年7月発行)の記事によると、2004年秋にイギリスのタイムズ社で連載が開始され、イギリス中でブームになったのが2005年、2006年にはいろいろな国で大ブレイクとあります。
件のアメリカ人女性はフロリダ出身の人で、4月から私の
隣の席に来ました。仕事以外ではほとんど読書をしている
物静かな人物です。
なにぶんまだ数独を始めて間がないので、「数独通信」の
どれくらいのレベルかわかりませんが、近藤さんの作品
(懸賞問題)の感想も聞いてみたいと思います。
投稿: ikachan | 2012年8月15日 (水) 11時14分
***** ikachanさん
さっそくのレスをありがとうございます。
> 普段テクニカルな内容の多いサイトなのでこういう文章はとても
> ありがたいです。
場違いなことを書き込んじゃったなぁ~…と、その後反省しており
ましたが、当ブログ主のikachanさんにそう言っていただけて、
正直ホッとしています。
> 2006年3月というと、私が数独を始めたのが2006年6月ですが、
> 外国でこんなパズルが流行っているというのが日本に逆輸入
> されたころかな、と思います。
僕が初めてこの種のパズルに遭遇したのは、1981年10月でした。
31年も前のことですね。
海外出張で訪れた米国ワシントンDCで、たまたま立ち寄った
コンビニの片隅で見つけた米パズル雑誌「DELL」に NumbrerPlace
が載っていました。
英文読解力の貧しい僕ですら理解できる単純なルールだったので、
早速試してみたらけっこう面白い!!
興味を覚え、パズル NumbrerPlace が載った他の刊行物はないかと
出張中に米国内のあちこちの書店で探してみましたが、その時は
DELL 以外には見つかりませんでした。
その3年後の1984年に、日本国内でニコリ社から『数字は独身に
限る』の名でこのパズルが紹介されたことは、下記のURLに詳しく
紹介されています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B0%E7%8B%AC
僕の自作数独問題が初めて一般刊行物に採用されたのは、1992年
発行のニコリのペンパ本「数独5 No.28」でした。
従って、今年(2012年)は、問題作成が21年目に入ったことに
なります。
上記の初掲載問題では表出数字が38個もあったので、目下僕が
注力している18個にくらべて隔世の感があります。
>ニコリ社「数独通信」創刊号(2006年7月発行)の記事に
> よると、2004年秋にイギリスのタイムズ社で連載が開始され、
> イギリス中でブームになったのが2005年、2006年には
> いろいろな国で大ブレイクとあります。
僕がハワイで見た光景は、ちょうどその頃だったんですね。
> …… 近藤さんの作品> (懸賞問題)の感想も聞いてみたいと
> 思います。
解き味や難度もさることながら、表出数字の少なさやその配置
デザインに拘る作者や出版社は、日本のニコリ社及びその関係者
以外にあまりお目にかかったことがありません。
特に、海外旅行先で見かけるその国の数独本は、「ナンデモアリ」
の状態です。
海外の数独ファンの方々が、この点をどのように考えておられるか
ぜひともお訊きしたいですね。
投稿: 近藤夲 | 2012年8月15日 (水) 14時04分