数独日誌120929
世界文化社「西尾徹也の世界で一番美しくて難しいナンプレ4」の感想です。「美しい」方はともかく、「難しい」方は、他の世界文化社の本と比べても確かに一段階上をいっているかな、という感じがしました。
XY-WingやXY-Chainをいくつも使わないとフィニッシュできない問題が結構ありました。ただ途中の記事でも書きましたが、序盤で2国同盟を含めてかなりマスが埋まる問題が多く、私の苦手な、序盤で全く埋まらない問題が多い本と比べ、その点では解き味が良かったように思います。
最近私は序盤で全く埋まらない問題は「数独ソルバー」を使って、残りマスの候補数字を調べるということをするようになりました。
問題の難易度が5段階に分かれていますが、
Mediumは2国同盟まで。
Medium Hardは3国同盟まで。
Heavyは前半、n国同盟中心ですが、後半からはいろいろな手筋を使いました。
Super HeavyとDevilishは手筋がいくつも重なり、おそらく解く人によって様々な手筋が考えられ、いろんな手筋を見つける楽しみ(苦しみ?)があると思います。
ただこれだけ多彩な手筋の登場する本でありながら、巻頭の上級手筋の紹介は、Remote Pairsと四角の対角線と浜田ロジックだけ、というのはちょっと偏っている感じがします。
次回は久しぶりの「超上級編」を取り上げたいと思います。前回の「超上級編28」が出たのが2月ですから、ずいぶん間が空いてしまいました。今回も6回に分けて報告したいと思います。
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