« 数独日誌130116 | トップページ | 数独日誌130125 »

数独日誌130120

   Tachyonさんからまた新しい手筋を使う問題を提供していただきました。いつもありがとうございます。数独日誌121123のコメント欄からひっこしをしたいと思います。

さて今度は、本格的な Grouped Nice Loop への次のステップとして、Grouped X-Cycle の問題を紹介したいと思います。どの問題も [9]を除いて、以下の問題はどれも基本的な技(N国同盟を含む)と Grouped X-Cycle 一発で解けます。是非、ミシチャン(http://www.geocities.jp/master_mishichan/hyper2.html)
の「3. Grouped X-cycle」を参考にしながらといてみてください。

※最初のほうの問題は、思い出してもらうために、Grouped 2-String Kite で解けるものを出しています。

[1]Grouped X-Cycle

002 409 001
900 015 040
010 078 069

700 000 050
100 000 003
040 000 006

090 850 000
050 900 004
300 107 905

[2]Grouped X-Cycle

053 900 800
000 005 900
906 080 250

090 850 100
000 020 590
005 009 370

517 040 609
000 591 700
009 000 415

[3]Grouped X-Cycle

408 000 170
279 104 600
301 007 094

004 010 089
097 008 410
810 040 000

700 800 541
186 405 907
945 071 000

[4]Grouped X-Cycle

783 009 160
000 310 870
200 780 030

920 163 708
008 970 301
137 008 096

800 007 003
370 091 080
040 830 017

[5]Grouped X-Cycle

305 060 098
700 000 001
190 000 430

800 204 000
460 853 010
500 006 004

954 000 020
600 000 040
230 040 105

[6]Grouped X-Cycle

020 509 014
004 000 900
915 040 300

400 060 009
590 000 048
200 490 001

003 010 090
102 900 003
809 304 170

[7]Grouped X-Cycle

006 000 384
583 194 726
472 060 005

060 005 400
054 000 860
007 640 050

700 016 530
030 079 641
600 000 000

[8]Grouped X-Cycle(下の※(2)をみてください)

800 900 300
000 837 906
379 160 850

003 498 000
090 576 030
000 213 590

032 001 089
400 329 005
900 080 003

[9]Grouped X-Cycle(一発とは限りません)

104 280 053
005 403 800
080 506 004

000 654 798
650 000 042
048 020 005

806 145 030
500 060 400
400 032 506

※(2)ミシチャンのサイトでいう補足的な技としてのEmpty Rectangleは、「仮おさえのカーブ」を構成する要素となります。さらに、その「仮おさえのカーブ」は、Grouped Nice Loopの一種でもあります。(なんと「仮おさえのカーブ」は、連続タイプと不連続タイプが同時に存在する場合もあります。)問題[9]は、パズル好きさんと私が数独日誌100527でコメントしたUターンする場合と関係しています。

|

« 数独日誌130116 | トップページ | 数独日誌130125 »

趣味」カテゴリの記事

コメント

Tachyonさんへ
[1]と[2]を報告します。
[1]
まずr56c4に57の2国同盟、r78c3に17の2国同盟がありました。

左下ブロックをKite(凧)の本体とする6についてのGrouped 2-String-Kiteで、2本のString(足)であるr1c1とr9c5の両方を臨むr1c5から6を除外できます。

r1c5に6が入ると、第9行で6が入るのがr9c23だけ、第1列で6が入るのがr89c1だけとなり、左下ブロックに6が2つ入ってしまい矛盾します。

よってr1c5は3で確定し、これで最後まで埋まると思います。

Grouped X-Cycleの考え方では、=で強リンク、-で弱リンクを表すとすると、

r1c5-r1c1=r78c1-(=)r9c23=r9c5-r1c5

弱リンクの連続するr1c5から6を除外できるということでいいのでしょうか。

[2]
まずr4c389に246の3国同盟がありました。

中下ブロックをKiteの本体とする3についての
Grouped 2-String-Kiteで、2本のStringである
r2c5とr7c8の両方を臨むr2c8から3を除外できます。これでr12c8に46の2国同盟が登場し、r4c8が2で確定します。これで最後まで埋まると思います。

r2c8-r2c5=r9c5-(=)r7c46=r7c8-r2c8
これで3についてのGrouped X-Cycleが成り立ち、弱リンクの連続するr2c8から3を除外できます。

投稿: ikachan | 2013年1月25日 (金) 19時58分

ikachanさんへ、

[1]については想定どおりです。

> Grouped X-Cycleの考え方では、
> =で強リンク、-で弱リンクを表すとすると、
>
> r1c5-r1c1=r78c1-(=)r9c23=r9c5-r1c5
>
> 弱リンクの連続するr1c5から6を除外できる
> ということでいいのでしょうか。

そのとおりです。

[2]について:
Grouped 2-String-Kiteについては想定どおりですが、後の2国同盟を使わなくても、
右中ブロックでの6の局部限定がされていれば最後まで埋まります。

> r2c8-r2c5=r9c5-(=)r7c46=r7c8-r2c8

この場合は、本体のブロック内では、(グループに含まれない候補3が存在し)明らかに弱リンクで、
r2c8-r2c5=r9c5-r7c46=r7c8-r2c8 だと思います。

投稿: Tachyon | 2013年1月26日 (土) 12時36分

[3]と[4]の報告です。
[3]
これもGrouped 2-String Kiteで解けたと思います。
中中ブロックを本体とする2についての2-String Kiteで、2本の足r1c6とr5c9の両方を臨むr1c9から2が除外できます。

r1c9に2が入ると、第6列についてはr46c6のどちらかに2が入り、第5行ではr5c45のどちらかに2が入ってしまい、中中ブロックに2が2つ存在してしまいます。

Grouped X-Cycleの考え方だと、
r1c9-r1c6=r46c6-r5c45=r5c9-r1c9
弱リンクの連続しているr1c9から2が除外できます。

[4]
これはうまく見つかりませんでした。残念!
対象となる数字は2,4,5ぐらいで、かなり絞れると思ったのですが。

投稿: ikachan | 2013年1月30日 (水) 19時54分

ikachanさんへ

[3]については想定どおりです。

[4]については、私が数独日誌100606(2)でコメントした、
Grouped 2-StringKiteが2つ連結したもので解くことができます。

すなわち、候補4に注目し、
r3c7-r6c7=r6c45-r5c6=r23c6-r1c45=r1c9-r3c7
で、r3c7から4が除外できます。

投稿: Tachyon | 2013年2月 3日 (日) 10時44分

Tachyonさんへ
なるほど。Grouped 2-String Kiteはあきらめ、Grouped X-Cycleに違いない、と解答の周辺をうろついてはいましたが、2つ重なっている形と言うのは思いつきませんでした。

次回も2つ、[5]と[6]について報告したいと思います。

投稿: ikachan | 2013年2月 3日 (日) 14時27分

[5]と[6]を報告します。
一応解けたのですが、難しいです。Grouped X-Cycleを探した、というよりは「背理法」で解いた、という感じです。つまりあるマスに数字Aが入ると矛盾を起こすので、あるマスに数字Aは入らないとする考え方です。

[5]
r9c3に7が入ると、左中ブロックで7が入るのがr46c2のみとなり、その結果第5行で7が入るのがr5c79だけになります。一方、r9c3に7が入ると、右下ブロックでは7が入るのがr78c79のみとなり、前述の結果と合わせると最終的に第8列に7が入らなくなってしまいます。これでr9c3に7が入らず、このマスは8で確定します。

[6]
r1c7に8が入ると、r8c8が8となり、その結果中下ブロックに8が入るのがr7c46のみとなります。結局第5列で8が入るのがr2c5だけとなり、最終的に第3行に8がはいらなくなってしまいます。これでr1c7に8が入らず、このマスは6で確定します。

投稿: ikachan | 2013年2月 6日 (水) 13時50分

ikachanさんへ

[5]は、右中ブロックを本体としたGrouped 2-String Kiteで解くことができます。手筋はikachanさんと大体同じです。
すなわち、候補7に注目して
r9c3-r5c3=r5c79-r46c8=r9c8-r9c3
でr9c3から7を除外できます。

[6]も、上中ブロックを本体としたGrouped 2-String Kiteで解くことができます。
候補8に注目して
r8c8-r8c5=r12c5-r3c46=r3c8-r8c8
でr8c8から8を除外。後は、8の局部限定等を使ってカンタンとなります。

投稿: Tachyon | 2013年2月10日 (日) 13時35分

Grouped X-Cycleを使う問題の[7]と[8]をやりました。Grouped X-Cycleを探すのは難しく、今回も背理法で解きました。

[7]
r9c6に2が入ると、右下ブロックではr7c9が2、右中ブロックではr6c7が2、左中ブロックではr45c1のどちらかに2が入り、この結果第8行に2が入らなくなります。これでr9c6から2が除外できます。これで第6列に38の2国同盟が登場し、これで最後まで埋まると思います。


[8]
r9c6に4が入ると、右下ブロックではr7c7が4、右中ブロックではr56c9のどちらかが4、この結果第3行に4が入らなくなります。これでr9c6から4が除外できます。これで最後まで埋まると思います。

投稿: ikachan | 2013年2月15日 (金) 19時39分

ikachanさんへ

やっぱりX-Cycleは見つけるのが難しいですよね。わたしも滅多に使いません。

[7]についてはikachanさんの手筋は、候補2について、
r9c6-r9c79=r7c9-r456c9=r6c7-r6c12=r45c1-r8c1=r8c4-r9c6
といったところでしょうか。想定でもやはり、
r9c6-r9c7=r6c7-r6c12=r45c1-r8c1=r8c4-r9c6で、r9c6から2を除外としていました。
すなわち左中ブロックが補助的なEmpty Rectangleとなっています。

[8]についてはikachanさんの手筋は、候補4について、
r9c6-r9c78=r7c7-r5c7=r56c9-r3c9=r3c6-r9c6
といったところでしょうか。想定でもやはり、
r9c6-r7c5=r7c7-r5c7=r56c9-r3c9=r3c6-r9c6で、r9c6から4を除外としていました。
すなわち右中ブロックが補助的なEmpty Rectangleとなっています。
ミシチャンのサイトのEmpty Rectangleの例はどれも直角に曲がらせるものですが、
このEmpty Rectangleは、平行的に屈折させます。

投稿: Tachyon | 2013年2月16日 (土) 16時44分

[8]では、r3c6=r3c9-r12c8=r9c8の繋がりで4のGrouped 2-String Kiteが成立し、r9c6から4を除外できるようです。

ところで、この辺りでGroupedの強・弱リンクのパターンについてまとめてみたいと思います。
その前に強・弱リンクとは何かと言うと、強リンクはある数がAに入らなければBには必ず入る(またその逆も成立する)という関係、弱リンクはある数がAに入ればBには絶対に入らない(またその逆も成立する)という関係ということになると思います。

● Groupedの強リンク

┏━━━━━━┳━━━━━━┳━━━━━━┓
┃ /  /  / ┃ A  A  A ┃ B  B  B ┃
┃ C  C  C .┃            ┃            ┃
┃ D  D  D ┃            ┃            ┃
┗━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┛

/にはある数Xが入らないものとします。
この配置の場合、AとBはXについてのGroupedの強リンクで繋がっていると考えることができます(直線型)。
また、CとDもXについてのGroupedの強リンクで繋がっていると考えることができます(平行型)。

┏━━━━━━┓
┃ E  E  E .┃
┃ F  /  / ┃
┃ F  /  / ┃
┗━━━━━━┛

この配置の場合、EとFはXについてのGroupedの強リンクで繋がっていると考えることができます(交差型)。
この交差型の強リンクを含む解法としては、Empty Rectangleや仮おさえのカーブ等があります。

ちなみに、平行型と交差型はどちらもブロック内の強リンクなので、次のように両方の可能性がある場合もあります。

┏━━━━━━┓
┃ E  E  E .┃
┃ /  /  / ┃
┃ F  /  / ┃
┗━━━━━━┛

EはChain端でなければ、r1方向の同種の数字に弱リンクを繋ぐことになります。一方、FはChain端でなければ、r3方向の同種の数字か同一マス内の異種の数字に弱リンクを繋ぐか(平行型)、あるいはc1方向の同種の数字に弱リンクを繋ぐ(交差型)ことになります。

● Groupedの弱リンク

┏━━━━━━┳━━━━━━┳━━━━━━┓
┃            ┃ A  A  A ┃ B  B  B ┃
┃ C  C  C .┃            ┃            ┃
┃ D  D  D ┃            ┃            ┃
┗━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┛

この配置の場合、AとBはXについてのGroupedの弱リンクで繋がっていると考えることができます(直線型)。
また、CとDもXについてのGroupedの弱リンクで繋がっていると考えることができます(平行型)。

┏━━━━━━┓
┃ /  E  E .┃
┃ F         ┃
┃ F         ┃
┗━━━━━━┛

/にはある数Xが入らないものとします。
この配置の場合、EとFはXについてのGroupedの弱リンクで繋がっていると考えることができます(交差型)。
この交差型の弱リンクを含む解法としては、Grouped 2-String Kite等があります。

次にGroupedの強・弱リンクを含む解法の例を考えてみます。

● Grouped W-Wing

┏━━━━━━┳━━━━━━┳━━━━━━┓
┃ /  /  / ┃ X  X  X ┃ X  X  X ┃
┃            ┃    XY    ┃ *  *  *  ┃
┃            ┃ *  *  *  ┃    XY    ┃
┗━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┛

/にはある数Xが入らないものとします。
ここでは、r2c5(YX) -X- r1c456 =X= r1c789 -X- r3c8(XY)の繋がりでGrouped W-Wingが成立するので、Chain両端のどちらからも見ることができる*からYを除外できます。
この場合は、r1c456 =X= r1c789がGroupedの強リンク(直線型)であり、r2c5 -X- r1c456とr1c789 -X- r3c8がGroupedの弱リンク(平行型)です。

更に、結果は同じですが、上図と同じ条件で別ルートのGrouped W-Wingを考えることもできます。

┏━━━━━━┳━━━━━━┳━━━━━━┓
┃ /  /  / ┃            ┃            ┃
┃ X  X  X ┃    XY    ┃ *  *  *  ┃
┃ X  X  X ┃ *  *  *  ┃    XY    ┃
┗━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┛

ここでは、r2c5(YX) -X- r2c123 =X= r3c123 -X- r3c8(XY)の繋がりでもGrouped W-Wingが成立するので、Chain両端のどちらからも見ることができる*からYを除外できます。
この場合は、r2c123 =X= r3c123がGroupedの強リンク(平行型)であり、r2c5 -X- r2c123とr3c123 -X- r3c8がGroupedの弱リンク(直線型)です。

● Grouped Skyscraper

┏━━━━━━┳━━━━━━┳━━━━━━┓
┃            ┃            ┃            ┃
┃ /  X  / ┃ /  /  / ┃ /  X  / ┃
┃            ┃            ┃            ┃
┣━━━━━━╋━━━━━━╋━━━━━━┫
┃            ┃            ┃     *    ┃
┃ /  X  / ┃ /  /  / ┃ X  X  X ┃
┃            ┃            ┃     *    ┃
┗━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┛

/にはある数Xが入らないものとします。
ここでは、r2c8=r2c2-r5c2=r5c789の繋がりでGrouped Skyscraperが成立するので、Chain両端のどこからも見ることができる*からXを除外できます。
この場合は、r5c2=r5c789だけがGroupedの強リンク(直線型)であり、他にGroupedの強・弱リンクはありません。
ちなみに、このパターンはFinned X-Wingのパターンでもありますが、Finned X-Wingの場合は、ChainではなくX-Wingをベースにして考えることになります。

こんな感じでGroupedの考え方をまとめてみましたが、参考になりましたでしょうか?

投稿: DokuZuki | 2013年2月18日 (月) 20時59分

DokuZukiさんへ
力作のコメントありがとうございます。今までGroupedの考え方は、2-String Kiteを探すとき意識しましたが、それ以外は意識したことはありませんでした。あとFinned FishでFin(魚のひれ)が1マスではなくて、2マスついているときもあったような気がします。

でも他にW-Wingなどでも考えられるんですね。今まで背理法として解いていた中に、Grouped のロジックが隠れていたものがあったかもしれません。

投稿: ikachan | 2013年2月19日 (火) 19時46分

Tachyonさんへ
[9]についての報告です。
これも背理法で解きました。
r6c6が7になると、左中ブロックでr5c3が7、左下ブロックでr789c2が7、これで第1行に7が入らなくなります。この結果r6c6から7が除外できます。

続いてr23c5に7が入ると、中中ブロックでr6c4が7、先程と同様に左中ブロックでr5c3が7、左下ブロックでr789c2が7、これで第1行に7が入らなくなります。

この結果r23c5から7が除外でき、この2マスは19の2国同盟になり、r1c6が7、r5c5が7となり、後は最後まで埋まると思います。

結局背理法で矛盾を探すので手いっぱい、という感じでした。

投稿: ikachan | 2013年2月22日 (金) 19時29分

ikachanさんへ、

最初の手筋は、候補7において
r6c6-r6c1=r5c3-r89c3=r789c2-r1c2=r1c6-r6c6
次の手筋も、候補7において
r23c5-r5c5=r5c3-r89c3=r789c2-r1c2=r1c6-r23c5
といったところでしょうか。

想定では、連結した2-StirngKiteで解きました。
片方はGroupedです。
すなわち、候補7において、r5c5=r5c3-r6c1=r23c1-r1c2=r1c6で、
r5c5とr1c6の両方を伺えるr23c5とr6c6から7を除外としました。


上記のDokuZukiさんのコメントの、強リンク/弱リンクの定義を私なりに整理してみると、

A-強リンク-B:
候補Aが除外されると、候補Bが確定する
(AとBを入れ替えても成立する)

A-弱リンク-B:
候補Aが確定すると、候補Bが除外される
(AとBを入れ替えても成立する)

ということになると思いますが、これをグループ(候補がたったひとつの場合でもグループとみなします)の場合に置き換えると、

GroupA -強リンク- GroupB:
GroupAの候補が全て除外されると、候補がGroupBのみに限定される(GroupAとGroupBを入れ替えても成立する)

GroupA -弱リンク- GroupB:
候補がGroupAのみに限定されると、GroupBの候補が全て除外される(GroupAとGroupBを入れ替えても成立する)

となると思います。

※ところで、ミシチャンのサイトで紹介されている、グループなどを含まないスタンダードなNice Loopでは、
強リンクで結べる候補間は、常に弱リンクでも結べましたが、ブロック内における候補グループ間においては、必ずしもそうではありません。
ブロック内における、どちらのグループにも属する候補があれば、その候補グループ間が強リンクで結べても、弱リンクでは結べませんので注意してください。


さてお次は、DokuZukiさんが言及したGrouped W-Wingの問題を紹介したいと思います。
どの問題も、基本的な技(N国同盟を含む)と Grouped W-Wing 一発で解けます。

[1]Grouped W-Wing

100 000 740
073 052 180
800 017 000

000 700 654
306 594 807
745 000 000

030 100 008
000 370 200
090 000 001

[2]Grouped W-Wing

000 000 500
000 300 090
084 900 021

402 000 067
000 641 200
860 000 403

190 006 842
070 482 000
248 000 000

[3]Grouped W-Wing

000 020 003
027 803 001
300 100 298

503 080 000
000 431 000
000 000 836

480 319 007
100 042 380
030 068 000

[4]Grouped W-Wing

810 050 006
060 008 410
429 016 800

108 500 607
070 801 034
902 060 581

084 630 100
051 000 068
090 185 042

[5]Grouped W-Wing

090 003 000
031 726 009
700 900 130

905 031 000
410 205 093
000 600 501

049 002 007
152 367 984
000 000 000

[6]Grouped W-Wing

830 060 090
401 390 600
009 084 000

973 000 000
000 000 009
000 903 746

000 829 060
006 001 902
090 030 051

[7]Grouped W-Wing

580 407 000
009 680 000
000 000 098

000 000 130
340 000 085
021 000 000

610 000 000
000 054 800
000 201 049

[8]Grouped W-Wing

200 008 560
005 000 000
030 250 800

590 000 100
008 045 600
007 000 085

006 534 010
000 000 356
053 900 008

[9]Grouped W-Wing

000 001 006
204 060 710
010 780 000

970 050 301
053 000 847
008 000 059

000 049 073
000 030 502
300 200 000

[10]Grouped W-Wing

009 806 072
600 005 008
080 000 450

000 002 030
200 309 005
090 500 000

078 000 060
900 600 001
310 208 500

投稿: | 2013年2月24日 (日) 15時52分

すみません。また名前を書くのを忘れてしまいました。
上記のコメントの名前はTachyonです。

投稿: Tachyon | 2013年2月24日 (日) 15時56分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 数独日誌130120:

« 数独日誌130116 | トップページ | 数独日誌130125 »