数独日誌130325
世界文化社「難問ナンプレに挑戦14」の感想です。
Nice Loopを使った問題が70,89,95,99番の4題あったかと思います。見つけ方は背理法を使いました。作者は「理詰めで解けます」と巻頭に書いていますが、背理法は想定していたのでしょうか。
前回の同じ作者による「難問ナンプレに挑戦4」の解答メモを見てみると、四角の対角線(3行 Swordfish)やFinned Fish(3行)、浜田ロジックなどをよく使っていますが、32,36,39,40,55,73,82,100番で背理法も使っていたようです。ヤル気が湧いたらこれらの問題が今どう解けるか、やってみたい気もします。(数独日誌090712などを参照 私のHPのブログ記事一覧からジャンプしてください)
http://ikachanzanmai.private.coocan.jp/burogukiji-ichiran2.html
背理法が理詰めと言えるかどうか、ちょっと微妙な感じもします。あるマスにある数字を入れてみたらうまくいった、と、うまくいかなかったの違い、という見方もできると思います。ただ背理法の場合は矛盾を見つけに行く、という姿勢なので、適当に数字を入れたらうまくいった、というのとは違うかな、という感じもします。
それにしても背理法で矛盾が見つかった場合、ほとんどNice Loopの手筋が背景にあったということは、今回の収穫のひとつでした。Simple Chainを見つけるときも背理法を使いましたが。
解き味は今一つだった感じがします。このシリーズは1人の作者がすべての問題を作っていることも関係あると思いますが、全体的に行と列に同じ2つの数字を配置して2国同盟を多く作っている形が共通していたように思います。つまり解き味が似た問題が結構あったような印象です。
次回は池田書店「激7」の続きを報告したいと思います。
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