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数独日誌130903

   世界文化社「世界一5」の40~46、75~81をやりました。前回より少し慣れたのか、多少スムーズに進んだ気がします。40番は配置がとてもきれいでした。(解きづらかったですが)46番と81番がまたまた苦戦したので、読者の皆さん、よかったらまたフォローしてください。

46番(めちゃくちゃ過剰になってしまいました))
9についてのFinned Fishでr3c5から9を除外
9についての四角の対角線(X-Wing)
23,39,93,35,532のXYZ-Chainでr1c8から2を除外
ここでr3c27とr8c27に18,89,93,31のXY-Loopの形がありました。
これでこの4つのマス以外のマスで、
第3行から8を除外
第8行から3を除外
第2列から9を除外
第7列から1が除外できます。
5についてのFinned Fishでr7c3から5を除外でフィニッシュ

81番
第6行に239の3国同盟
72,24,43,329,932,24,47のXYZ-Chainでr2c9から7を除外でフィニッシュ

以下上記の問題以外で私の使った手筋です。
次回はHeavy,Super Heavy,Devilishの3つのレベルを各5題ずつ報告したいと思います。

3国同盟 43,76
3国同盟×2 40,77
4国同盟(隠れ2国) 77,80 
5国同盟(隠れ2国) 42
四角の対角線(X-Wing) 43
四角の対角線(X-Wing)×2 77,78
四角の対角線(X-Wing)×3 40
四角の対角線(3行 Swordfish)×2 42
Simple Chain 41,43
Finned Fish 79,80
Finned Fish×2 40
Finned Fish(3行) 76
Sashimi Fish 79,80
Sashimi Fish(3行) 77,79
XY-Wing 44,45,77,78,80
XY-Wing×2 75

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趣味」カテゴリの記事

コメント

ikachan様
今日、やっと晴れ間が見えました。
ちょっと気持ちが明るくなりました。

81番
すっきりした手が見つからなくて右往左往しました。矛盾には行き着くのですが手数が長いので使う気になれませんでした。結局、これで行こうときまったのはr8c9にある(27)のペアです。ここをスタートにして右回りと左回りでたどるとr8c2に行き着きます。4が共通に消えますので3が確定します。内容的にはikachan様とほとんど同じですね。

投稿: | 2013年9月 5日 (木) 15時41分

htms42さんへ
コメントありがとうございます。

htms42さんが使われている解き方を便宜上「2択ポイントチェック法」と呼ぶことにします。(2択ポイントというのは、1つのマスの候補数字が2つまで絞れた場合、またはある数字Aが1つの行(or列orブロック)の2マスにしか入らない場合をいいます)

「2択ポイントチェック法」方は、とにかく早く解きたい場合、とんでもなく難しい問題(先日ブログ記事に取り上げた学研の「モンスターテックニック」なども含まれるかもしれません)だけどとにかく解きたい、という場合には確かに有効な手法だと思います。

2択ポイントについて、2つの可能性の両方を調べるというのは十分論理的で理詰めだと思います。

ただ普段使いの手法としては私は使わないです。その理由は、

1.
「世界一5」の81番をr8c9の2択ポイントを使ったとありますが、なぜこの2択ポイントを使ったか、の説明がしにくいことがあると思います。

他のマスへの波及が期待できるから、という理由が考えられると思いますが、人により様々な着眼点があり、1つの問題について通常2択ポイントはたくさんありますから、ある人はこの2択ポイントを使った、別の人はそれとは別の2択ポイントを使った、ということで話が終わってしまい、1つの問題を手筋という共通の土俵を使って、共有するという楽しみがないと思います。

2.
「2択ポイント」について2つの可能性の両方を調べるという「2択ポイントチェック法」の場合、基本的に盤面を2つ用意する必要があり、通勤電車の中を主たる数独タイムとしていて、印刷物に直接答えを書き込むやり方をしている私としては、あまり実用的な手法ではありません。

3.
前にも記事に書きましたが、手筋を使う手法でやはり大きいのは、使える手筋が増えてだんだん難しい問題が解けるようになるという、上達する喜びが味わえる、ということかなと思います。「2択ポイントチェック法」だけでは私の場合飽きてしまうと思います。

今までこのブログで、読者の皆さんにいろいろ手筋を教えていただいて、様々な交流をすることができました。この拙いブログが6年も続いているというのは、まさに手筋という共通の概念があればこそ、だと思います。


投稿: ikachan | 2013年9月 5日 (木) 20時58分

81番

再び得意の 2-StringKite が登場、r2c3(2)=r1c2(2)-r4c2(2)=r4c6(2)でr2c6から2を除外し、1に確定。r2c5(25)-r2c9(57)-r8c9(72)のXY-Wingでr8c5から2を除外して4に確定。

投稿: まあ坊 | 2013年9月 6日 (金) 23時12分

まあ坊さんへ
コメントありがとうございます。
まあ坊さんの使われた手筋、r2c6に2が入ると、r2c3に2が入らず、r4ではr4c6に2が入らないので、r4c2が2となり、r1c2にも2が入らず、結局左上ブロックに2が入らなくなってしまう、という鮮やかな論理ですね。ただこれは2-String Kiteではないんじゃないでしょうか?

SudopediaやHoDoKuなどを見てみると、2-String Kiteという手筋は、Kite(凧)の本体部分(ブロック)から強リンクでつながった2本のString(足)が出ていて、その2本の足のマスの両方を臨むマスから当該数字が除外できる、という形だと思われます。

まあ坊さんが使われた手筋はミシチャンさんのサイトによると、X-cycle(不連続ループ)と呼ばれる手筋で、特にTurbot Fish(和名 ヒラメ)ではないかと思います。

r2c6のマスは2の弱リンクが連結した形になり、弱リンクが連結しているマスからは、その弱リンクの数字が除外できる、というのはNice Loopでも登場するルールです。

私はこのTurbot Fishは意識して使ったことはないと思いますが、まあ坊さんが言われるように、Sashimi Fishで、平行ではない形、というと何か私でも探せそうな気がしてきました。

投稿: ikachan | 2013年9月 7日 (土) 09時59分

ikachanさんへ

名前の由来となったTurbotFishもしっぽの弱リンク部分がブロックにあって、そこから2本の強リンクが出て、そこから臨まれるマスがヒラメの口ということで、形としては2-String Kite同じです。2-String Kiteは、強リンクが交差せず、狭義のTurbotFishは交差しているだけが違いです。ミシチャンさんの解説のように、TurbotFishは強リンクが交差しないものまで含めて呼ばれるようになっているようで、その意味では、2-String KiteはTurbotFishの1つということでしょうか。

要は、SashimiFish も含めて、強リンク-弱リンク-強リンクの形では、両端に臨まれるマスから当該数字を除外できる、ということですね。

投稿: まあ坊 | 2013年9月 8日 (日) 08時44分

まあ坊さんへ
コメントありがとうございます。
ミシチャンさんのサイトには2-String Kiteの説明は
なかったように思います。比較的新しく命名された手筋
なのかもしれませんね。

まあ坊さんのコメントをヒントに、次回Sashimi Fishを探すタイミングでこの手筋も探してみようと思います。

投稿: ikachan | 2013年9月 8日 (日) 12時35分

46番は、SuperHeavyとは思えず、Devilish以上に手がかかりました。多分、何か見落としているのだと思います。
禁断のUnique Rectangleを使うと、ちょっと楽になりますが、それでもW-Wing, XYZ-Wing, 最後は、Finned Swordfishまで動員しないと解けませんでした。
もう少し、考えます。

投稿: まあ坊 | 2013年9月17日 (火) 22時01分

まあ坊さんへ
コメントありがとうございます。
46番、まあ坊さんも苦戦されていますか。私も記事に書いた通り大苦戦でした。著者の西尾さんが想定されている手筋で、我々が普段使わない手筋があるのか、はたまた編集ミスで、かなり後半の番号の問題になるはずが、前にきてしまったのか、どちらでしょう?

投稿: ikachan | 2013年9月18日 (水) 16時49分

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