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数独日誌131117

   世界文化社「難問ナンプレに挑戦15」が終了しました。
   武井大輔さんの以前の問題はn国同盟と四角の対角線が中心で、それ以外の手筋はあまり登場しなかったように思います。今回はそれ以外の手筋として、浜田ロジック、Remote Pairsを多く仕込んだようです。Sashimi Fishを途中でよく使いましたが、これは作者が意図したものかどうかよくわかりません。99番など3国同盟とSashimi Fishだけで解けてしまったものですから。

   世界文化社の本の冒頭に、手筋の説明がありますが、浜田ロジック、Remote Pairsの他にXY-Wingの説明もあったと記憶しています。XY-Wingを使う問題は、序盤でかなりマスが埋まるケースが多いので、序盤のサクサク進む楽しさと、終盤のXY-Wingの手筋を探す楽しみの両方が味わえるので、私の好きなタイプの問題です。このXY-Wingを使う問題がほとんどなかったのは残念でした。

   それにしても途中の波及の素晴らしさは群を抜いている感じで、2国同盟、3国同盟がどんどん現れるのは、解いていて快感すら覚えました。表出数字の配置も巧みなのでしょう。解き味重視で、上級手筋は意図的に仕込んだ感じでした。そのためいたずらにメンドウとか、偶然とても難易度が高いというような問題はほとんどなく、全体的に見て世界文化社の本の中でもかなり上位に入る出来栄えではなかったでしょうか。

   次回は中断していた世界文化社「超難問ナンプレAAA(Vol.1)」の続きを報告しようと思います。

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