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数独日誌140716

【激辛数独報告第5弾】
   高由良りむさんは9,61,99,104番、あらさんは7,24,28,39番、Nishino Tatamiさんは12,16,40,92番のいずれも4題掲載です。

   高由良りむさんはVol.5から11巻連続で掲載されている方で、通算掲載題数も第8位にランクされている作家です。ここ5巻は100番台に必ず採用されている難問づくりの名手でもあります。今回の104番も途中の2つの隠れ2国同盟がなかなか見つからず、てこずりました。

104番
7についての局部限定
第8行に139の3国同盟
右下ブロックに1239の4国同盟(458の隠れ3国同盟)
第6列に468の3国同盟
9についての四角の対角線(X-wing)
第5行に13456の5国同盟(79の隠れ2国同盟)
第9行に134568の6国同盟(29の隠れ2国同盟)
3についての四角の対角線(X-wing)

   あらさんは、かたまり感のある表出数字の配置が印象に残ります。今回も7番や28番はそのタイプです。これは「激辛数独」の特色にもなってるのではないでしょうか。世界文化社の作者にはこのタイプの問題はあまりありません。このかたまり感のある配置は見た目のインパクトがあり、私は好きです。

このかたまり感のある配置をちょっと書き出してみました。他の作者では、(敬称は略させていただきます)
14番(おの茶ん作)
18番(福神ヅケ作)
27番(我ヒトにあらず作)
31番(我ヒトにあらず作)
41番(ぶろちゃん作)
45番(おく山みつゆき作)
49番(G作)
52番(福神ヅケ作)
53番(近藤夲作)
55番(おの茶ん作)
57番(福神ヅケ作)
63番(G作)
70番(おく山みつゆき作)
72番(G作)
77番(G作)
79番(おの茶ん作)
87番(はあさん作)
90番(がじがじ作)
91番(G作)
といったところでしょうか。Gさんの作品が多かったことがあらためてわかりました。

Nishino TatamiさんもVol.6から10巻連続で採用されています。もう少しでベストテン入りです。92番は四角の対角線の手筋が見つけやすい形でした。

以下104番以外で私の使った手筋です。
3国同盟 24,40,61,99
4国同盟(隠れ3国) 99,
4国同盟 99
四角の対角線(X-wing)×2 92 
四角の対角線(X-wing)×3 99

次回は近藤夲さん、Kokiさん、ホーナタタさん、坪谷信弘さんを取り上げたいと思います。

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