数独日誌160127
【激辛 おかゆさん、Castyさん、Gさん、近藤夲さんの問題】
おかゆさんは32,41,49,66番の4題掲載です。32番がちょっと面白い波及具合で印象的です。
Castyさんは19,21,74番の3題掲載でした。
Gさんは27,76,89番の3題掲載です。全体にカタマリ感のある配置で、しかも表出数字の個数が多めで、それぞれ28個、28個、31個です。この表出数字を多く、しかもカタマリ感をもって配置する、というのはちょっと新しいアイデアという気がします。
近藤夲さんは38,85,90番の3題掲載です。近藤さんは逆に表出数字の個数がすべて19個とかなり少な目で、これでよく問題が作れると感心します。最初の2題は序盤中盤終盤と、どんどん変化していく過程が楽しめます。最後の1題は途中で手が止まり、残りマスの候補数字のチェックがやや大変ですが、1についての四角の対角線(3行 Swordfish)がポイントになっていると思いました。
90番
9についての局部限定
第5列に245の3国同盟
1についての四角の対角線(3行 Swordfish)
第4行に234の3国同盟
以下90番以外で私の使った手筋です。
3国同盟 21,27,49,66,74
3国同盟×2 85
4国同盟 66
4国同盟(隠れ2国) 85
4国同盟(隠れ3国) 85,89
四角の対角線 32,76,89
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コメント
> 近藤夲さんは38,85,90番の3題掲載です。
その「近藤夲」が、久しぶりにレスさせていただきます。
> 近藤さんは逆に表出数字の個数がすべて19個とかなり
> 少な目で、これでよく問題が作れると感心します。
ニコリ・ルールの「配置が点対称」を遵守した「数独」では、
私が知る限り今のところ18個が最小値です。
今まで18個・19個の問題を投稿してきましたが、表出数字
個数が少ない問題造りは、それなりに人知れぬ(笑)苦労が
つきまといます。
でも、苦労が多いだけに、この分野の投稿者は少ないようで、
「激辛数独」の採用を狙うには「穴場」です。
しかし、「ヒント数字数が少ない」ことは、制約条件にもなり、
バラェティに富んだ問題造りが困難です。
つまり、苦労して作り上げた問題も、以前に投稿した問題と
似通った解き味になってしまうということです。
…ということで、24個あたり「激戦区」で、ユニークな問題
造りにチャレンジしてみようかな…と思っているところです。
投稿: 近藤夲 | 2016年1月27日 (水) 22時20分
近藤 夲さんへ
激辛数独の作家の方から久しぶりにコメントをいただきました。ありがとうございます。やはりヒント数字が少ない問題を作るのは難しいんですね。
確かに平均するとヒント数字が24個くらいの問題が一番多いように思います。記事にも書きましたが、今回の問題でGさんが28個~31個のヒント数字でカタマリ感のある配置の問題を作っていました。
これもありかな、と思いました。
投稿: ikachan | 2016年1月28日 (木) 20時01分
> 激辛数独の作家の方から久しぶりにコメントをいただき
> ました。
「枯れ木も山の賑わい」的な書き込みですみません。
> やはりヒント数字が少ない問題を作るのは難しいんですね。
この領域にチャレンジしはじめた当初…もう、十年あまりも
前のことですが(笑)…は、ヒント数字個数が少ない方が、
問題作成上の自由度が大きいと漠然と思い込んでいました。
しかし、実際はそうではなかったので、正直いって驚きました。
> 確かに平均するとヒント数字が24個くらいの問題が一番多い
> ように思います。
目下、新境地開拓のため20~24個辺りをあれこれ検討して
いますが、24個前後はなぜかいろいろなバラェティに富んだ
解き味の問題を作りやすいですね。
それだけに、24個の領域は投稿者さんが多く「激戦区」の印象が
強いですね。
新参者としてこの領域に割り込むには、一つ大きな問題があり
ます。
それは、私が気づかぬまま、既に類似の解き味の問題が既刊に
採用されているのではないか?…という不安です。
これを防ぐ妙案は、今のところ私にはありません。
今まであまり登場していない難度の高い問題を作るのが、
一つの対策かもしれませんが……。
> 記事にも書きましたが、今回の問題でGさんが28個~31個の
> ヒント数字でカタマリ感のある配置の問題を作っていました。
> これもありかな、と思いました。
同感です。
でも、今の私にはこちらの領域にチャレンジするだけの気力が
あちません。
ヒント数字個数が少ない方がスッキリして見栄えが良い…と
いうのが、この後期高齢者を目前に控えたジジイの頑固な
「数独美学」であります。
投稿: 近藤夲 | 2016年1月29日 (金) 21時43分
近藤 夲さんへ
再びコメントありがとうございます。
私は最近問題を作る方はまったくやっていないのでよくわかりませんでしたが、24個というのは熟練の作者にとって作りやすい、ということがあるんですね。
確かに数独は今やスタンダードパズルといえる存在です。「激辛数独」だけでも既にたくさんの問題が発表されているわけで、創作者としてはオリジナリティの不安がありそうです。
おそらくヒント数字の配置場所が同じという問題はかなりの数あるんではないでしょうか。それで数字を入れ替えてしまえば、単純計算でその配置の問題が9!(合ってるかな?)通り作れるわけで、とてもチェックしきれないのではないでしょうか。
近藤さんは3人しかいない、創刊号以来の皆勤者です。是非頑張っていただきたいと思います。
投稿: ikachan | 2016年1月29日 (金) 22時53分
早速のレスをありがとうございます。
> おそらくヒント数字の配置場所が同じという問題はかなりの数
> あるんではないでしょうか。それで数字を入れ替えてしまえば、
> 単純計算でその配置の問題が9!(合ってるかな?)通り作れる
> わけで、とてもチェックしきれないのではないでしょうか。
おっしゃる通りだと思います。
従って、そのような「ソックリさん」を避けるには、過去に見かけ
ない斬新な配列…つまり、より少ない表出個数で奇抜な配置
デザイン…で作り上げるのが無難かと思っています。
> 近藤さんは3人しかいない、創刊号以来の皆勤者です。
> 是非頑張っていただきたいと思います。
後期高齢者突入寸前のジジイなので最近は少々息切れ気味です。
でも、こうしてエールをいただいたからには頑張らなくっては…。
「激辛数独 19」以降も、私の名の投稿問題が掲載されていたら、
それは私の「存命の証し」と見てください(笑)。
投稿: 近藤夲 | 2016年1月30日 (土) 11時24分