数独日誌161218
【Tachyonさん提供問題【7】【8】 六不連NL with AHS & XYZC】
年内はこの2問のやり取りでいったん終了させていただきたいと思います。【9】と【10】については、年明け1/3(火)に問題をアップ、1/5(木)または1/6(金)に解答を載せたいと思います。
六不連NL+AHS&XYZC【7】
631 295 748
005 170 000
000 340 005
008 409 063
000 000 000
564 803 900
900 000 000
000 084 200
082 900 056
六不連NL+AHS&XYZC【8】
006 500 007
000 007 945
000 200 060
004 006 009
060 080 030
300 400 106
(追加)
上にあげた問題の【8】の問題で下3行が表示されていませんでした。申し訳ありません。再度提示します。
六不連NL+AHS&XYZC【8】
006 500 007
000 007 945
000 200 060
004 006 009
060 080 030
300 400 106
030 001 600
621 900 000
800 003 500
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コメント
Tachyonさんへ
本文の方に書いた今後のスケジュールでよろしいでしょうか?
【7】
これは5リンクでできたように思います!
<r9c17(13④7/13④)>=7=r9c6(17)-7-[r46c5r5c6(125/12/127)]-5-r4c7(15)=5=<r57c6(145⑧/134⑧)>=4=<r9c17(④)>
これで5リンク構成の不連続タイプのNice Loop with AHS & XYZ-chainが成立し、r9c7が4で確定します。
この後、中中ブロックに12の2国同盟が登場しますが、最後まで埋まると思います。
【8】
1つ見つかったんですが・・・
r2c4(1368)-3-[r45c4(137/17)]-7-r7c4(78)-8-[r579c9(24/248/124)]-1-r9c8(1279)=1=<r1c78(②38/1②8)>=3=r1c5(1349)-3-r2c4
これで7リンク構成の不連続タイプのNice Loop with AHS & XYZ-chainが成立し、同じ数字の弱リンクが連結しているr2c4が不連続点となり、ここからその数字3が除外できます。
この結果r4c4が3で確定しますが、後が続かないようです。
投稿: ikachan | 2016年12月22日 (木) 14時10分
ご無沙汰していました。
>r2c4が不連続点となり、ここからその数字3が除外できます。
この結果r4c4が3で確定しますが、後が続かないようです。
3が確定するのは「r4c4」ではなくて「r2c3」ですね。r4c4はもともと2が入っていたセルですからおかしいです。r2で3の入っている場所はr2c3とr2c4の2カ所です。
私は中下のブロックにある(8,8)のペアからスタートして「r2c3」を「3」に確定しました。これで終わりまで行きましたがikachanさんは「後が続かなかった」ようですね。候補数字の書き出しの段階で何か見落としがあったのではないでしょうか。
どこで手が止まってしまったかを書いていただくと私のやったものとの突き合せができると思います。
投稿: htms42 | 2016年12月25日 (日) 08時24分
ikachanさんへ
【7】について:
「<r57c6(145⑧/134⑧)>」は、「<r57c7(145⑧/134⑧)>」の事ですね?
<r9c17(13④7/13④)>は、AHSにする必要性がないので、実質的には、
r9c7(134)=4=r9c1(1347)=7=r9c6(17)-7-[r46c5r5c6(125/12/127)]-5-r4c7(15)=5=<r57c7(145⑧/134⑧)>=4=r9c7
となり、6リンクだと思います。
想定では、
r9c1(1347)=7=r9c6(17)-7-[r46c5r5c6(125/12/127)]-5-r4c7(15)=5=<r57c7(145⑧/134⑧)>=4=r9c7(134)-4-r9c1
で、r9c1から4を除外としました。結果はikachanさんと同じです。
【8】について:
今まで気がつかなかったのですが、提示している問題で下の3行:
030 001 600
621 900 000
800 003 500
が欠落しているようです。
ikachanさんの手筋のなかで「<r1c78(②38/1②8)>」はこれもAHSにする必要性がないので、実質的には、
r2c4(1368)-3-[r45c4(137/17)]-7-r7c4(78)-8-[r579c9(24/248/124)]-1-r9c8(1279)=1=r1c8(128)=2=r1c7(238)=3=r1c5(1349)-3-r2c4
となります。これなら、AHSなしで解決には至りませんでしたが、手筋に問題はありません。
想定では、
r3c3(35789)-3-r2c3(238)=3=<r2c45(13⑥8/13⑥)>=8=r7c4(78)-8-[r579c9(24/248/124)]-1-[r3c79(38/138)]-3-r3c3
で、r3c3から3を除外としました。
> 本文の方に書いた今後のスケジュールでよろしいでしょうか?
それで結構です。
それでは、よいお年をお迎えください。
投稿: Tachyon | 2016年12月25日 (日) 10時44分
Tachyonさんへ
いろいろご指摘ありがとうございます。
どうも最近詰めが甘いようです。気を引き締めなければいけません。今年も1年間お世話になりました。来年もよろしくお願いします。
投稿: ikachan | 2016年12月25日 (日) 15時05分
htms42さんへ
ブログを見ていただいてありがとうございます。htmsさんは「2択ポイントチェック法」ということで、いわゆる強リンクで結ばれている2つのマスがあったとき、「片方にその数字が入るとしてみると(他方のマスからその数字を除外できるとしてみると)」という仮定法を使って進めています。
一方このブログの立場は、なぜこのマスに着目するのか、なぜこのマスからこの数字が除外できるのか、の理屈の部分を重視しています。「四角の対角線」が成り立つので、「XY-wing」が成り立つので、「Nice Loop」が成り立つので、この数字は除外できる、という具合です。
残念ながらこの2つの方向は交わることはないので、議論がかみ合うことはないと思われます。前にも書きましたが仮定法で解いた解き方にコメントしようがないので、悪しからずご了解ください。
>3が確定するのは「r4c4」ではなくて「r2c3」ですね。
>r4c4はもともと2が入っていたセルですからおかしいです。
>r2で3の入っている場所はr2c3とr2c4の2カ所です。
r2c4から3を除外すると、3で確定するのはr4c4です。r4c4にはもともと2は入っていません。r2で3が入る可能性のあるのはr2c345の3か所だと思います。
投稿: ikachan | 2016年12月25日 (日) 15時23分
ikachan さんへ
勘違いをしていました。r4c4と書いてあるのにr3c4を見ていました。
r2の3は3カ所ですね。これはリストアップの段階でのミスでした。でもr2c3が3に決まるという結果は変わりません・・・r2c34に(6,6)という2択があるということが効いています。この3で終わりまで行きます。
(tachyonさんの想定では「r3c3の3を除外する」となっています。これでr2c3の3が確定します。私の求めたものと同じです。私は割と簡単に求めることができました。ikachanさんほどの人が苦労しても見つけることができないというのを見ているといるとNice Loopという解法には問題点があるように思えて来ます。方法自体の枠組みが複雑すぎて使いこなすのがむつかしいのです。
・・・「Loopを考えるときの数字の限定がきつすぎて見つけるのがむつかしくなっている」ということかもしれません。私の解き方も結局はLoopです。8、8からスタートして同じ数字の3に行き着いているのですからLoopが出来上がっています。
tachyonさんの問題を解く練習にもうかなり長い時間をかけていますね。それだけむつかしいということです。)
今回は「行き詰ってしまった」と書いてあったので「参考までに」という意味で書きました。
「仮定法」
何度も言っていますがわかってもらえないようですね。多くの問題集が定義なしのイメージだけで使っている言葉ですが「仮定法」という特別な解法は存在しません。
私の使っている方法の論理はすでに多くの手筋で使われているものです。shimple chain、xy-wing、四角の対角線、・・・。
「2つの可能性があるとします。その2つの可能性についてつながりを調べた時、
・共通に消える数字があれば消してしまっていい、
・共通に確定する数字があれば確定させていい」
これを「仮定法」だと言って排除するのであれば、数独の解法はほとんど成り立たなくなるはずです。
解法として出回っているものは「この論理の当てはまるようなある特定の数字の配置を列挙しているもの」です。
受け入れられている公式をただ使っているだけであれば公式の成り立ちのもとにある論理が見えてこないように思います。
「仮定法だからダメ」という論理は成り立ちません。kachanさんの立場はそうではなくて、「受け入れられている解法だけを使って解く」、「それ以外の解き方は認めない」というものですね。そういう解法で解ける問題だけを考えるということになりますが、それはそれでもかまいません。そう宣言すればいいです。
投稿: htms42 | 2016年12月26日 (月) 11時39分
htms42さんへ
htms42さんの解き方は理解しているつもりです。
htms42さんは、アプローチの仕方はともかく、問題が解ける、ということに重点を置いています。
私も数独ナンプレは問題が解けなければ面白くない、という
点は同じ考え方です。ただ解けない問題について、htms42さんの「2択ポイントチェック法」を使ってまで解こうという気にはなれません。
この解き方には、この場所の2択ポイントが重要なのはなぜなのか、について理屈がありません。結果としてその2択ポイントを使うと解けるから、ということなわけで、それでは気持ちが悪い、と思ってしまいます。
「2択ポイントチェック法」自体は論理的に問題はありません。「2択ポイントチェック法」を認めていない、などとは従来から言っていません。
「仮定法」の定義はよくわかりませんが、「試行錯誤」というのが1つのキーワードだとすると、問題のクリアにつながりそうな決定的な2択ポイントはどこなのか、ある程度試行錯誤の形で探すのであれば、「仮定法」というくくりに入ると思います。
また2択のうちの片方を調べてみたら、もう片方を調べる前にそれだけで矛盾が生じてしまった、ということはないのでしょうか? 前にやり取りしたときにそういうコメントがあったように記憶しています。
この場合、あるマスにある数字が入るとすると矛盾が生じる、という形になり、結果的に「仮定法」と言えると思います。
問題が解けないと面白くないというのは「激辛数独」だとか世界文化社の問題など、通常の問題を解くときの話です。
現在Tachyonさんとやりとりしている問題はかなりマニアックで、Nice Loop、AHS(Almost Hidden Set)、XYZ-chain、グループ化などが組み合わさった形で、確かに複雑ですが、複雑な分この手筋が見つかったときの喜び、達成感があります。
ですから問題が解けなくても、1つでもこの手筋が見つかるとそれだけで結構楽しめた、という気持ちになります。
投稿: ikachan | 2016年12月26日 (月) 19時04分