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2017年1月

数独日誌170129

【Tachyonさん提供問題【7】【8】 六不連GNL with AHS & XYZC】
   前回の【6】は、[138/18/168]についてはもちろん意識にあったんですが、r3c6(245)=2=r3c8(23458)=3=r1c78(345/3458)のつながりが記憶にありません。このグループ化を見落としたようです。
さて次はどうでしょう?

六不連GNL+AHS&XYZC【7】
162 905 080
375 000 906
040 600 051

080 000 097
700 080 005
520 000 010

000 001 070
017 000 562
050 706 130

六不連GNL+AHS&XYZC【8】
891 650 040
672 004 000
534 700 680

920 060 874
710 040 096
468 000 003

047 006 000
086 500 401
059 430 060

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数独日誌170126

【超難問ナンプレAAA8 下1桁6の問題】
   今回も解き心地のいい問題がありました。16番(キンピラ工房さん作)、26番(青木真一さん作)、46番(マエストロ稲葉さん作)、66番(今井洋輔さん作)などです。

86番(月夜田うさぎさん作)
見落としもあり、これが一番苦戦しました。
1についてのSimple Chain 
6についてのSashimi Fish(3行)
第7行に18の2国同盟(これを見落としていました)
第5行に249の3国同盟
9についてのSashimi Fish
67,72,26のXY-wingでr4c3から6を除外

ソルバーで確認すると、
第7行に18の2国同盟
第4行に89の2国同盟
第3列に29の2国同盟
第5行に249の3国同盟
9についてのSashimi Fish
67,72,26のXY-wingでr4c3から6を除外

   後半は同じですが、前半、18の2国同盟を見つけるまでが、だいぶ過剰だったようです。

以下私の使った手筋です。
3国同盟 6,66,76,86
3国同盟×2 16,56
3国同盟×5 36
Simple Chain 56,86
四角の対角線(X-wing) 36
四角の対角線(3行 Swordfish) 26,56,66,76
Sashimi Fish 86
Sashimi Fish(3行) 86
XY-wing 16,76,86
XY-Loop 46,96

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数独日誌170122

【Tachyonさん提供問題【5】【6】 六不連GNL with AHS & XYZC】
   やはりGroupedの形はバリエーションが増え、難しくなる感じがします。なんとかくらいつきたいものですが。

六不連GNL+AHS&XYZC【5】
600 082 000
800 000 003
040 300 090

001 090 380
007 803 400
008 020 700

020 009 070
500 000 004
000 210 006

六不連GNL+AHS&XYZC【6】
620 900 007
500 037 906
000 600 100

800 000 710
000 068 000
054 000 008

235 006 891
009 820 003
400 093 072

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数独日誌170115

【Tachyonさん提供問題【3】【4】 六不連GNL with AHS & XYZC】
   6リンクというそれほど長くないリンクですが、前回の【2】は残念でした。今回はうまく見つかるでしょうか?

六不連GNL+AHS&XYZC【3】
000 374 659
574 020 000
936 050 700

003 000 065
450 263 007
600 000 300

000 080 500
000 030 070
395 702 006

六不連GNL+AHS&XYZC【4】
400 002 103
000 004 506
700 030 000

012 000 005
004 985 700
570 241 630

000 020 004
143 600 007
007 400 000

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数独日誌170114

【超難問ナンプレAAA8 下1桁5の問題】
   今回はXY-wingが大活躍でした。
私がXY-wingを使うようになったのは、池田書店の「極」「激」シリーズからです。最初なかなか見つからず、苦労した覚えがあります。数独日誌091010などを参照してください。
http://ikachan.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/091010-c664.html

   95番(西山ゆかりさん作)はこの作者ならではの序盤ひとつも埋まらない、というスタートでしたが、残りマスの候補数字をチェックするとき、候補数字が少ないマスについて、早めにXY-wingが2つ見つかり、これでフィニッシュできてしまう、というちょっと面白い問題でした。
ソルバーでもほぼ同じ解き方でした。

   85番(金子昌弘さん作)は配置もきれいで、解き味もよく、オススメの1題だと思います。

以下私の使った手筋です。
3国同盟 55,65,75
3国同盟×2 5
4国同盟 55
四角の対角線(X-wing) 5,25,85
四角の対角線(3行 Swordfish) 85
四角の対角線(3行 Swordfish)×2 45
Simple Chain 15,45
Sashimi Fish 25
XY-wing 35,55,65,75,85
XY-wing×2 95

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数独日誌170109

【Tachyonさん提供問題【1】【2】 六不連GNL with AHS & XYZC】
   Tachyonさんの提供問題、今年1回目です。幸先良いスタートが切れるでしょうか。

六不連GNL+AHS&XYZC【1】
020 003 050
517 009 200
436 500 900

000 070 509
700 050 002
652 980 000

000 005 306
000 400 120
060 100 090

六不連GNL+AHS&XYZC【2】
610 000 000
905 804 000
020 000 030

000 693 008
590 400 307
300 571 000

069 000 042
050 209 103
000 000 095

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数独日誌170104

【超難問ナンプレAAA8 下1桁4の問題】
   24番はかなり序盤に四角の対角線(X-wing)が、しかも2つ同時に見つかるという面白い問題。44番は解き味がよく、64番や74番は波及が見事でした。

94番(平綾真理さん作)
やはりこれが一番苦戦しました。
1についてのSimple Chainでr2c5とr5c8から1を除外
5についての四角の対角線(3行 Swordfish)
7についての四角の対角線(3行 Swordfish)
第2行に246の3国同盟
4についての四角の対角線(3行 Swordfish)
第5行に269の3国同盟
38,86,83のXY-wingでr7c4から3を除外

ソルバーでは、
5についての四角の対角線(3行 Swordfish)
7についての四角の対角線(3行 Swordfish)
第2行に246の3国同盟
第5行に37の隠れ2国同盟
第8列に26の2国同盟
8についての四角の対角線(3行 Swordfish)
第8行に36の2国同盟
第5列に78の隠れ2国同盟
36のW-wingでr1c3から6を除外
ということで、少し違いますが、かなり複雑な問題であることは間違いないようです。

以下94番以外で私の使った手筋です。
3国同盟 14,24,54,74
3国同盟×2 34
4国同盟(隠れ2国) 84
4国同盟(隠れ3国) 14
4国同盟 54
四角の対角線(X-wing) 4,14
四角の対角線(X-wing)×2 24,54
四角の対角線(3行 Swordfish) 44
Sashimi Fish×2 34
XY-wng 84
XY-wing×2 64
Sashimi Fish(3行) 74

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数独日誌170103

【Tachyonさん提供問題【9】【10】 六不連NL with AHS & XYZC】
今年1回目の問題です。果たしてうまく見つかるでしょうか?

六不連NL+AHS&XYZC【9】
200 850 000
000 064 082
000 273 100

059 040 000
001 080 400
000 010 370

004 635 000
170 498 000
000 020 004

六不連NL+AHS&XYZC【10】
603 005 070
000 000 004
010 070 008

006 020 040
000 156 000
020 090 700

300 540 010
500 000 000
060 200 453

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数独日誌170102

【激辛数独19の問題の数値化の結果】
   引っ張ってしまって申し訳ありません。まず昨日の確認です。
0.ヒント数字の配置のきれいさ(5Pt、3Pt、0Pt)
1.序盤で埋まるマスの数(×0.5Pt)
2.解き終わるまでの局部限定の数(×0.5Pt)
3.解き終わるまでの2国同盟(3国同盟)の数(×2Pt)
  隠れ2国同盟(隠れ3国同盟)の数(×3Pt)
  4国同盟(×4Pt)
4.解き終わるまでの四角の対角線(X-wing)の数(×4Pt)
5.解き終わるまでの四角の対角線(3行 Swordfish)の数(×5Pt)
6.解き終わるまでの四角の対角線(4行 Jellyfish)の数(×6Pt)

   この基準で数値化したものを「激辛数独19」のレベル10以上の34題について、HoDoKu」のソルバーを使ってカウントしてみました。

   合計点の上位ベスト5(作者の敬称略)です。
1位 39.0Pt  103番(おく山みつゆき)
2位 36.0Pt  105番(はあさん)
3位 34.0Pt   96番(近藤夲)
4位 33.5Pt   102番(我ヒトにあらず)
5位 30.0Pt   91番(G)

   やはり100番台の問題が3題含まれています。「解き応え」の数値化はある程度できていると思われます。

   合計点については最高39Pt、最低9Pt、平均22Ptとなっています。最低点は74番(坂本伸幸)で、序盤の確定マス4、局部限定1か所、2国同盟1か所、四角の対角線(X-wing)1か所となっています。因みに「チェックが大変」という私の解答メモがありました。

   続いて解き味の良さについてですが、私が解き味が良いと思ったのは以下の問題などです。
79番(我ヒトにあらず)  14.5Pt
83番(大日向一冨巨)   20.5Pt
84番(がじがじ)     23.5Pt
85番(大日向一冨巨)   26.0Pt
86番(がじがじ)     15.5Pt
90番(printf)      24.5Pt
97番(大日向一冨巨)   28.5Pt
100番(DokuZuki)     26.5Pt

   この8題の平均が22Ptなので、今回チェックした34題全部の平均と同じです。ということは「解き味の良さ」はうまく数値化できていないということになります。

   最後にヒント数字の配置のきれいさですが、満点の5Ptとした問題は、72,73,77,84,86,91,93,9495,97,98,102,103番でした。

   解き味の良さというのは解き手がどこに着目したかにもよります。解き手の着目がうまく問題の勘所に合っていれば気持ちよく解けた、となるでしょうし、勘所になかなか行きつけなければ、解き味はあまりよくない、となると思います。解き味の良さの数値化はなかなか難しそうです。

   序盤でかなり埋まって、最後XY-wing一発で解けた、などという問題も解き味は良いと感じるんですが、四角の対角線以外の上級手筋はどう数値化するか、というのもいろいろな考え方がありそうですね。

私のHP「ikachanの数独三昧」を更新しました。
「ブログ記事一覧」から過去のブログ記事にジャンプできます。
http://ikachanzanmai.private.coocan.jp/

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数独日誌170101

【解き味、解き応えの数値化をしてみました】
   読者のみなさん、明けましておめでとうございます。いつもこのブログを見ていただいてありがとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

   私はこのブログで、解き味がいい、解き応えがある、などの表現をよく使います。解き味が良くて、解き応えもあるというのが良問だと思っているのですが、前からこれをなんとか数値化できないかな、と考えていました。

   これに挑戦してみました。私の独断と偏見によるものなので、皆さんのご意見をお寄せいただけたらと思います。

   まず、スタートしてある程度の数のマスが確定する、これは解き味に影響する大事な要素ではないかと考えました。序盤にあまりマスが埋まらないと、中盤での残りマスの候補数字のチェックがより面倒になり、解き味が悪くなると思います。そこで、

1.序盤で何マス埋まるか。序盤で埋まるマス×0.5(Pt)

   次に局部限定です。これもだいぶ候補数字を除外できますし、これがうまく見つかるとマスが確定したり、いい解き味につながると思います。そこで、

2.局部限定が何か所あるか。解き終わるまでの局部限定の総数×0.5(Pt)

   続いてn国同盟です。解き味の良さ、解き応え、ともにこれは重要な要素だと考えました。そこで、

3.解き終わるまでのn国同盟の数×2(Pt)
(2国同盟と3国同盟は同じポイントとしました。また隠れn国同盟は
3Ptとし、4国同盟はめったにないので、4ポイントとしました)

   そして四角の対角線です。これが特に複数あると解き応えがある、ということになると思います。そこで、

4.解き終わるまでの四角の対角線(X-wing)の数×4(Pt)
5.解き終わるまでの四角の対角線(3行 Swordfish)の数×5(Pt)
6.解き終わるまでの四角の対角線(4行 Jellyfish)の数×6(Pt)

としました。

   さらに付録として、最初のヒント数字がきれいに配置されていると、解いてみたいという気持ちになります。これも数値化を試みました。

0.私の好きなカタマリ感のあるきれいな配置が5Pt、まずまずきれいな配置だと3Pt、特に特徴がない場合は0Ptとしました。因みに世界文化社の問題はほとんど0Ptだと思われます(笑) 数字が1から9まで並んでいる、という形はそれだけでは「きれい」という判定はしませんでした。

   去年6月発行のニコリ社「激辛数独19」でレベル10以上の問題(前回はこれしかやりませんでした)の72番~105番の問題(34題)を材料に、上記の基準で数値化してみました。普段使っている「HoDoKu」のソルバーで手筋を数えました。

   この基準の数値化で最も高得点だったのは何番だったか、解き味の良さについてどの程度数値化できたのか、ちょっと長くなってしまったので、その結果は明日のブログで報告したいと思います。

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